手作り、手仕事の魅力って?「京都で一点買い」

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2008年04月11日 21:45



うすいブルーに雫の絵が描かれた手びねりの湯のみ
ほわほわのフェルトを圧縮して作ったピンク色のコースター
どちらも我が家で活躍中のグッズです。

シンプルで手になじむデザインなので、
緑茶に梅酒のお湯割、紅茶、カフェラテ…と
どんなドリンクにもマッチするのが特徴。

さて、どこで買ったのでしょう?



3月末に京都文化博物館別館とその周辺で行われた「京都アートフリーマーケット2008春」。
京都の若手の作家さん、職人さんが集まるこのフリーマーケットで購入したものです。

お気に入りの湯のみが割れてしまってから、
二代目の湯のみを探しているところに運命的に出会ったのがこれ↑


デザインや機能など単純にモノとしての良さもあるけれど、
その背後にあるストーリーこそ、手作りのものを買う楽しさであり、
フリマで買う楽しさなんだと思います。

京都では、上記のアートフリマ以外にも
古くから「東寺の弘法市(毎月21日開催)」「北野天満宮の天神市(毎月21日開催)」、
数年前からは「百万遍知恩寺の手作り市(毎月15日開催)」など
老若男女問わず、“市”にふたたび注目が集まっています。

誰がどんな想いで作ったのか、どんなシーンで使ってほしいのか。
想像力をかきたてるモノの良さこそ、今注目を集めているのかもしれません。


そこで、今回は「手作り&手仕事」にこだわった
イベントを紹介します!

_________________________________Pick Up!

●今週末に実施!!青空マーケット
「そら市・円山フリーマーケット」
桜のきれいな円山公園野外音楽堂で行われるフリーマーケット。
音楽、アート、飲食ありの青空フリマです。
当日は服飾類のリサイクルBOXも設置中。
■日時:2008年4月13日(日) 11:00〜16:00
■場所:京都市東山区円山町 円山公園内/京都市円山公園音楽堂 
■入場:無料
■HP:http://www.kyoso-sha.com/sora-ichi


●衣料を蘇らせる?藍染めワークショップ
展示&藍染めワークショップ「マダマダツカイタe」
岡山の職人さんが藍の染料を京都まで運び、染めかえの体験ができるワークショップ。
シミができてしまったもの、色あせてしまったもの、気分を変えたい一枚など、
手持ちのお洋服を持参して参加!植物から作る、自然にも身体にも
優しい昔ながらの藍染めで、素敵な一着を自分で作ってみませんか?
■日時:2008年7月5日(土)、7月6日(日)
■場所:IREMONYA DESIGN LABO 京都本店
京都市中京区二条通高倉西入松屋町51
■料金:5,000円/小学生以下3,000円 (お茶・材料費・お土産込み)
■定員:各回10名 ※受付開始は5月を予定
■HP:http://www.nanala.net/ebebestaff/ebebestaff.html
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             (Text by Mariko OKU)


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